英語が分からないとチャンスを逃すことがあるの。
あとから英語が得意な先輩に見てもらったら、あなたの会社と取引したいっていうメールだったのよ。
大きなチャンスを逃したって嘆いてたわ…。
まずはテストに向けて勉強して、点数上げていかないと。
この記事では、英語が苦手な中学生のテスト勉強法について紹介します。
すぐ実践できる勉強の仕方も紹介しているので、テストの点数UPに向けて行動できます。
早速記事を読んで、テストの点数UPに向けて動き出しましょう!
Contents
中学英語が分からず後悔する人続出中!
真由美の同僚のように英語が苦手だったという理由で、大人になって大きなチャンスを逃すのは勿体ないですね。
しかし、中学生の時についた英語への苦手意識は簡単に消えるものではありません。
英語に苦手意識を持つと、どんどん英語から遠ざかり、英語と触れ合う機会が極端に減ってしまうからです。
大翔のように英語が苦手な中学生がそのまま高校生、大学生、大人へとなったときどんなことを思っているのでしょうか。
ええっ!そうなんですか?😱😱😱😱
私も英語苦手なんで将来後悔するかも…っていうか、もうすでに中学生のころ勉強してなかったこと後悔してるんで将来後悔する自信しかないですww— ま。@ハヌリパレソ教🍴 (@bts_twt_btsbts) 2018年1月10日
スクラッチでリミックスすると交流があり楽しいけど、英語が苦手なので相手に正しく伝わってない可能性が…つくづく英語を勉強していればと後悔 中(中学生の時、日本は最高の国なので英語は不要とか息巻いていた自分が恥ずかしい)#中学生 #英語 #大事 #プログラミング #SCRATCH
— 英会話勉強 (@A895ye39sGracie) 2015年5月4日
お陰様で中学生レベルの英語が全く理解できず、今現在恥をかいているし盛大に後悔している…悲しい…
— 山吹 (@aoaoymbk_02) 2019年5月3日
英語を勉強してこなかったことを後悔している声がとても多いです。
「社会に出て一番必要なのは英語!」とまで言っている人もいます。
大人になって社会に出て、「中学レベルの英語も分からないのか!」と言われるのも恥ずかしいですし、嫌な思いをしますよね。
中学英語が分からず、大人になっても後悔して恥までかくなんて嫌だよ~。
さあ、まずは気合入れてテストに向けて英語の勉強よ!
苦手意識が強くなり、英語から遠ざかってしまう前にしっかり対策しておきましょう。
英語が苦手な中学生がテストで20点UPした勉強法とは?
英語の勉強の必要性を感じた大翔でしたが、どうやって英語の勉強しようか悩んでいました。
大翔は、英語のテストが返ってきた時のことを思い出したようです。
今回は20点差もついてたんだよなあ。
あいつも英語苦手って言ってたのに…
いきなり20点も点数上がるだなんて。
どうやって勉強したんだろう?
英語の勉強法を教えてもらったらしいぜ。
明日学校で聞いてきて私にも教えて!
大翔の隣の席の女の子が行っていた勉強法は、とてもシンプルなものでした。
大翔の隣の席の女の子が行った英語の勉強法はズバリ…
教科書に出てきた単語を徹底的に覚えることです!
英語が苦手といっても段階があると思います。
『教科書の単語を徹底的に覚えること』を特にオススメしたいのは次の方です。
・英語の文法はなんとなく分かっているのに、テストで点数が伸びない
・本当に英語が苦手で手も足もでない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
英語の文法は分かるのにテストで点数が伸びない、あなたへ
解答見せてもらったけど、いつも英語の書き問題で単語のスペルミスをしたり、単語の意味を正確に答えられてなかったなあ。
文法はなんとなく分かっているのに点数が伸びない方は、定期テストでは文法の理解を問う問題では正答できているはずです。
手っ取り早く点数UPさせるためには、点数が取れない分野の問題の点数を取ること、
つまり、文法問題以外の得点を伸ばすのが先決ですよね。
定期テストでは意外にも、教科書をベースに出題されることがほとんどです。
さらに、文法問題以外に10点程度は教科書の単語について出題されます。
ですので、「文法はなんとなく分かるけど点数が伸びない」という方は、単語を覚えることで点数UPができます。
単語のスペルミスで中間点しか取れずに、少し減点されるって勿体ないものね。
本当に英語が苦手で手も足もでない、あなたへ
本当に英語が苦手で手も足も出ない方は、
おそらく「文法も分からないし、どこから何が分からないのかも分からない!」という状態だと思います。
「何が分からないかも分からない!」という状態で無理に文法を覚えようとしても頭に入りません。
そこでまず、教科書に出てくる単語を覚えましょう。
何故単語を覚えてもらうか?というと、
単語さえ分かれば、断片的であっても文章の意味が推測できるようになるからです。
大翔の隣の席の女の子のように、英語が分かることの喜びや楽しさを感じ文法の勉強にも取り組めます。
しかし、英語が分からず手も足も出ない状態で文法や文章から始めると余計に分からないことが増えてしまいます。
まずは単語を覚えて小さなことから少しずつ初めて、文章や文法の勉強へつなげていきましょう。
教科書の英語が分かるようになったら、勉強も楽しいだろうな…
どうやって単語を覚えるのか?
教科書の単語を覚えるというシンプルな英語の勉強法ですが、問題があります。
でもどうやって単語を覚えればいいのか分からないぜ…
そこで、単語を覚える方法を3つご紹介します。
1.書く!ひたすら書く!
とてもシンプルな方法です。最も多くの人が取り組んでいる方法だと思います。
『手を動かして書いて漢字を練習した方が記憶に残りやすい』といった研究結果があります。
英語も同じように、手を動かして書くことで記憶に残りやすくなるでしょう。
紙と鉛筆(ペン)で書くのに飽きたら、空中に指を使って書いてみたり
スマートフォンやタブレットのメモ機能を使って指で単語を書いてみる、という方法も効果があるという研究もあります。
つまり覚えるためには紙に書くというよりも、とにかく手を動かすことが大事です!
紙を使って書くのに飽きたら、紙以外のものに書いたり他の方法を試してみるのもいいですね!
2.単語を声に出して読んでみる
こちらも多くの人が取り組んでいる方法だと思います。
まず視覚を使って単語を見ます。
そして、声に出して単語を読むことで、自分の耳に入り、口の運動感覚と聴覚を使っていることになります。
このように、いろんな感覚を使うと英単語を覚えやすくなると言われています。
余談ですが、いろんな感覚を使った指導法は多感覚指導法と言われており、英語圏の子どもたちの指導法として使われているそうです。
実際の多感覚指導法では、洗顔フォームを使って文字を書いたり砂の上に文字を書いたりしています。
触覚も利用していて、とっても面白い方法ですね。
触覚まで使えなくても、口に出すこと書くことを組み合わせればさらに効果が上がりそうです!
3.リズムにのせて覚えたり、何かにこじつける
リズムに合わせて歌にして覚える、英語のスペルを何かにこじつけて覚えるのも有効です。
具体的な例をみていきましょう。
リズムや歌で英語を覚える
例えば歌の歌詞を覚えるときに、歌詞を読んで覚えるより歌にのせて覚える方がより記憶に残りやすいですよね。
英単語も同じです。ただ単語を読むより音楽にのせて覚えると、記憶に残りやすいのです。
明日テストで
今から136個の英単語
覚えなきゃいけないんだけど
同じ部屋で
兄がスピーカーで
星野源の「アイデア」を
リピートで流してくれるので
リズムに乗って
いい感じに覚えられそう— キムチ (@lgm_kimuchi) 2019年1月7日
偶然流れてきた音楽に合わせて単語を合わせて覚えている方もいます!
自分で歌や替え歌を作れなくても、動画サイトなどで検索してみると案外替え歌があります。
こんな英単語の覚え歌もYouTubeで公開されています。
とてもリズミカルで記憶に残りそうです。
単語を思い出せなくても、耳に起こった音楽やリズムで単語を思い出すことに繋がりますね。
何かにこじつけて覚える
歴史の年号を覚える時に、語呂合わせで覚えると覚えやすいですよね。
歴史の年号も数字だけだと、ただの数字でしかなく記憶しにくいです。
『鳴くよ(794)うぐいす平安京』というように数字に意味をつけると覚えやすくなります。
英語のスペルを覚える時も同じです。
スペルを覚えるのであれば、ただの文字として覚えるのではなくアルファベット読みで覚える(例:favorite→ファボリテ)が有効かなと思います。
スペルを覚えるのであれば、最短で覚えられると思います。
ただ、アルファベット読みで覚えると正しい読み方が分からなくなってしまうこともあるので、この方法は注意が必要です。
正しい読み方を覚えられる方法はないのかよ~。
正しい英単語の読み方を覚えるにはフォニックスを覚えよう
アルファベット読みに対して、それぞれ文字には読み方(発音の仕方)があります。
この文字の読み方(発音の仕方)のことを『フォニックス』といいます。
例えば、アルファベットの『A』の場合
アルファベット読み:エイ
フォニックス:ア
このようにアルファベット読みとフォニックス読みを覚えることで、正しい読み方も正しいスペルも覚えられます。
もちろん、『A』以外のアルファベットにもフォニックスはあります。
こちらの動画では他のアルファベットのフォニックスのネイティブの発音を聞くことが出来ます。
単語を覚えることは後々にも役立つ!
『単語を覚える』という非常にシンプルな英語の勉強法ですが、
語彙が増えれば表現の幅も増えます。
表現の幅が増えれば、読みや読解だけでなく『書き』や『話す』ことにも生きてきます。
中学校を卒業して、高校生・大学生になっても教科書や模試で出てきた単語を覚える、という習慣を付けていけば
もちろんテストで回答できるようにもなりますね。
大人になって、仕事の依頼が英語で来ても対応できるようになりますよ!
心から「英語勉強しておいてよかった…」と思ったのは、
キューバで天使のような見た目のカナダ人女性にたまたま声をかけられた時です😳
意気投合して、そのあと2、3日一緒に観光していました。
不純な動機で始めた英語の目的が達成された瞬間でした✨#英会話
— Shuto@現在日本🇯🇵 (@shutofuruya) 2019年5月5日
海外から来た人に道案内したり、話ができたらかっこいいな。
まとめ
英語が苦手な中学生のテストの勉強法について紹介しました。
「中学生のうちに英語を克服しておけばよかった…」という声がとても多いのが分かりましたね。
大人になって後悔しないためにも、この記事で紹介した英語のテストの勉強法についておさらいしましょう。
単語を覚えることから始めよう
単語を覚える方法は?
・色んな感覚(書く、口を動かす)を使って覚えよう
・リズムや歌に乗せて覚えよう
・フォニックスで文字の発音の仕方を覚えよう
テストに向けて覚えた単語は、学校のテストだけではなく高校入試や大学入試、さらには大人になっても役に立ちます。
表現の幅も広がりますので、より実践的なシーンでも英語を活用できるようになりますね。
まずは、テストに向けて教科書の単語を覚えましょう!